通所リハビリテーション

通所リハビリテーションについて

通所リハビリテーション（以下通所リハビリ）は、自宅で生活を送っておられる要介護・要支援のご利用者に、より自立した日常生活ができるように支援するサービスの一つです。デイケアと呼ばれることもあります。

通常「リハビリ」というと、事故や病気が原因で失われた身体機能を回復させるために行う訓練のようなものと考えられることが多いでしょう。
しかし、ここでいうリハビリは単に体の機能回復だけにとどまらず、その人が心身ともに生き生きと明るく、自分らしい生活を送ることができるようにサポートすることをいいます。

そのため、身体機能の回復訓練だけでなく、食事や入浴といった日常生活の支援をしたり、レクリエーションやゲームを通して身体機能を高めたりすることもあります。

通所リハビリの1日の流れ

送迎

安心安全な運転を心がけ、四季折々の景色を感じながら送り迎えをします。到着後バイタルチェックや体操をします。
血圧・体温測定/脳トレ・個別リハ

施設に着いたら血圧・体温測定を受けます。数値に異常がないことを確認し、それぞれトレーニング等を行います。
リハビリ

リハビリ専門の職員より、状態に応じたリハビリを提供します。
入浴

ゆったり入れるお風呂は、みんなの楽しみなひとときです。
食事

食事は楽しみのひとつです。栄養のバランスを考慮し、季節感を取り入れた食事に加え、郷土料理や行事食なども提供しています。
おやつ

毎日おやつの時間があり、洋菓子や和菓子などレパートリーが豊富です。時には、季節やイベントに合わせたおやつも提供しております。
レクリエーション

体を動かすゲームや脳トレ、それに加えおやつレク、月2回のカフェなどを開催しています。
帰りの送迎

送迎車で自宅までお送りします。
上野の郷の玄関は深い軒のある建物になっていて、雨の日も安全に車に乗り込むことができます。ちょっとしたことが大きな怪我や事故につながりかねないのがお年寄りです。些細に思えることも、お年寄りには大切なことだと思います。